だけどやっぱりジャイアンツが好き

関西在住のG党がT党の冷ややかな目を気にせず書き続けるブログ

今キャンプ2回目の紅白戦で初アーチが飛び出す

 

2月12日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で2度目の紅白戦が行われました。

詰め掛けたファンはなんと2万人。

紅白戦でこの人数を集められるのはさすがジャイアンツです。誇らしい。

 

先発出場選手は以下のとおりで試合が組まれました。

 

【紅】

1番 吉川尚輝 (4)

2番 松原聖弥 (7)

3番 小林誠司 (2)

4番 岡本和真 (5)

5番 石川慎吾 (8)

6番 大城卓三 (3)

7番 和田恋 (9)

8番 北村拓己 (6)

9番 田中貴也 (指)

投手 吉川光夫

 

【白】

1番 田中俊太 (4)

2番 重信慎之介 (8)

3番 中井大介 (5)

4番 マルティネス (3)

5番 立岡宗一郎 (9)

6番 若林晃弘 (6)

7番 岸田行倫 (2)

8番 青山誠 (7)

9番 河野元貴 (指)

投手 畠世周

 

一見9日に行われた1回目の紅白戦のメンバーとほぼ一緒のような感じですね。

1軍のレギュラークラスの選手がもう少し加わるかと予想しておりましたが、レギュラークラスは今回も小林選手のみと・・・見事に予想が外れてしまいました。笑

 

試合結果は紅10−4白

と紅組みが圧勝する結果となりました。

 

www.soramamegt.work

 

大敗してしまった白組ではありますが、そんな白組から今年のジャイアンツの紅白戦1号ホームランが飛び出すことに

 

ホームランを放った選手は青山誠選手です。

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昨年に育成契約から支配下選手登録された26歳の背番号99を背負った外野手。

2回ランナー3塁の場面に吉川光夫選手が投じる変化球を柵越え。

1軍での経験が豊富な吉川光夫選手から放ったということもあって期待が高まります。

 

対する紅組で出場した同じく去年支配下選手となった田中貴也選手は、

なんと4打数4安打の大暴れ。

小林選手、岸田選手、大城選手、河野選手と捕手の競争を示しているような試合のなかで頭ひとつ飛び出したような活躍をしました。

小林選手も負けじと2本の2塁打を放ち、2打点を稼ぐなど正捕手争いが犇(ひしめ)いていて良い意味で強い影響が出ています。

岸田選手と大城選手を2017年のドラフトで獲得したのは最初はものすごく疑問に感じましたが、この紅白戦2試合を見ていたら正解だったかもしれません。

 

しかし投手陣・・・。

吉川光夫選手と畠選手が先発した試合でしたが短いイニングでも互いに初回以降で打ち込まれたり、新助っ人外国人のヤングマンも白組2番手で登板するも2連続でボークをしてしまうなど少し課題が見え隠れしてきましたね。

 

心配になったのがこの試合に先発で出場した畠世周選手ですが、急性腰痛を訴えて3軍調整に回ってしまったことです。

今年の先発ローテーションを任されるであろう2年目の若手右腕なのでかなり心配にはなりますね。

 

投手陣の明るいニュースといえば山口選手が218日ぶりに紅白戦で実践復帰し、3人の打者を10球で料理し、1奪三振を奪うなどで高橋監督も納得する内容のピッチングを見せたことでしょうか。

今キャンプでは今まで以上のブルペン入りをするなどで、今年に対する気合はものすごく感じられます。昨年は非常に暗いシーズンになってしまいましたからね・・・。

実際に球場に駆けつけて試合を見た人も「一人別格だった」という声を上げていたようなので非常に楽しみです。

 

松井秀喜選手の臨時コーチはこの日で終了したようですが、打撃指導を受けた小林選手はバッティング面で上手く起動していますね。

 

まだまだ紅白戦ということでこの日1イニングを投げたて1失点した野上選手のように”変化球は1球だけでほとんど直球だけで試してみよう”という試行錯誤をしながらの選手も野手でも多いと思いますが、これから対外試合も増えていくことですので、課題を上手く修正して1軍争いをしてもらいたいですね。