西武ライオンズ不祥事が多すぎる

２０１６年の夏の甲子園大会で優勝し一斉を風靡した作新学園出身の西武ライオンズに在籍する今井達也選手が２月５日に外部からの通報により、喫煙している疑惑が浮上。

そして本人が認めたことによって事実ということが発覚しました。

西武ライオンズは今井達也選手に対して厳重注意を下し、５月までのユニフォーム着用禁止で対外試合の出場禁止というペナルティを与えることとなりました。

個人的に今回の今井達也選手の喫煙には驚かされました。

見た感じ結構真面目そうなイメージを勝手に持っていたので。笑

今日の練習はウインドブレーカでの参加だったようです。

西武ライオンズといったらつい最近も不祥事が発覚していましたよね・・・。

謎なことに名前は一切公に出されることはなかったのですが、昨年の１２月に妻帯者である選手が一般の未婚女性に対して不適切な行為、つまり不倫を行ったというもの。

名前が伏せられたその選手は近年出場機会を増してきている主力になりつつある選手ということなのですが、特定できないままこの問題も風のように流されて行きました。

その前の不祥事だと去年の５月２８日の楽天戦で１軍初登板を成し遂げた若手投手である相内誠投手です。

２０１２年に千葉国際高等学校から埼玉西武ライオンズドラフト２巡目で指名されたのですが、仮契約が終わったその年の１２月４日に無免許運転を行い摘発されています。

入団手続きが滞り、入団会見が大きくずれ込むなどを経験しているのですが、次は２０１４年の１月に未成年でありながら喫煙と飲酒が発覚してその年の７月２２日までユニフォームの着用禁止などのペナルティを受けております。

プロ野球選手の未成年での喫煙というのがどうしても気になりますが、高校生の頃から吸っていた選手も少なからずいると思うのです。

プロ野球界に限らず高校球児の問題でも去年の１２月にあの高校野球の名門校である仙台育英高校の野球部の学生と剣道部の学生が飲酒・喫煙していることがニュースになって、長年監督をやってこられた佐々木監督が責任をとって辞任することになったりなど高校野球ファンからしてもショッキングなニュースがありました。

仙台育英高校（宮城県）の硬式野球部と剣道部に属する計8名の生徒が、先月27日に仙台市青葉区内の飲食店で飲酒、喫煙を行うという不祥事が明らかになった。これを受けて、6日から無期限で両部活を活動を休止しているという。 同校の関係者によると、現役硬式野球部に属する生徒3名と、今年夏に同部を引退した3年生の生徒3名、剣道部を引退した3年生の生徒2名の計8名が、飲食店での飲酒および喫煙に関与したという。また、野球部の6名中、今年夏の甲子園でベンチ入りした生徒も含まれているという。8名の生徒は何れも事実関係を認めている。 また、3年生の1名は急性アルコール中毒の疑いで緊急搬送されたという。

仙台育英　野球部員を含む生徒8人が飲食店で飲酒喫煙し部活活動休止　不祥事相次ぐ - ニュース・報道：coffee matcha's blog

”プロ野球選手になってタバコを吸い始める人”というのはおそらく少ないと思うので、高校の時に吸い始めて、それから喫煙が辞められず、成人を迎えるまでに公に発覚してしまうというケースばかりだと思います。

そもそも注意する人間が周りにいないのかな？

タバコを吸ってる人間でもプロ野球選手になれるという印象がついてしまったら、ますます今後の高校野球の球児も真似してしまうのではないかと危惧されるので、これからの野球レベルの向上に関しても未成年のプロ野球選手には特に気をつけてもらいたいものですよね。

今回の今井選手に限らず、他の球団も叩けば埃が出てくるかもしれませんが、球界のイメージのためにも社会のルールがしっかり守れる選手が増えて欲しいです。