中日入りした松坂大輔投手が開幕投手となる可能性
1月23日、福岡ソフトバンクホークスを退団した松坂大輔投手の中日ドラゴンズへの入団が決定しました。
ナゴヤドームの屋内練習場で報道陣をシャットアウトするという内密なテストで松坂大輔投手も相当緊張したようでありますが、テスト結果は時間を開けること無くテスト終了後に即伝えられたようです。
入団テスト前から「テストに顔を出したら即合格」、「投げることができたら即合格」というような話が出ていましたが、噂通りにあっさり合格が決まりましたね。笑
もうすでに話は去年の年末の時点でできていたのかも知れません。
背番号は99番で年俸は1500万円、1年契約の出来高払いという契約です。
1500万円で松坂大輔選手の獲得であれば、活躍することがなかったとしても営業効果などが物凄く高くなるのではないでしょうか。
松坂投手といえば衰えはあるにしろ球界のスーパースターであることには変わりないですし、もし公式戦で登板するとなればそれは新聞の一面を飾るぐらいの絶大な人気がありますし、試合に出場するだけでもおそらくかなりの収益があるかと思います。
中日ドラゴンズに入団テストを受けることが決まっただけでも日本列島に知れ渡るぐらいのニュースになりましたからね。
さすがは”平成の怪物”と称される投手であります。
しかし中日サイドとしても計算外だったのが、報道陣は80人とかなりの数がきていたようですが、入団テストにナゴヤドームまで詰めかけた地元ファンが数えるほどしかいなかったことではないでしょうか。
他の選手を目当てに来ただけのファンもいたようで、これは非公開にした影響もあるのかも知れないですが、少し寂しいですね。
そんな松坂大輔選手に関するニュースが日々社会現象のごとく表に出ているなか、かなり大きな話題が浮上して来ています。
それは今年の開幕戦で松坂投手が開幕投手としてマウンドに上がるのではないかということ。
考えられる理由としては
- 2004年に川崎憲次郎投手を当時の力量を理解させるために開幕投手として投げさせた前例がある(川上憲伸投手もNPB復帰後いきなり開幕第2戦で投げたりも)
- 大野投手、吉見投手、山井投手の地元ナゴヤドーム開幕までの温存
中日ドラゴンズの開幕戦の対戦カードは去年の覇者である広島東洋カープ。
ここ数年でファンがどっさり増えたカープが相手ということで話題作りとしても集客率を上げるにしても開幕戦で登板する可能性は高いと考えられているようです。
松坂投手の現在の状態は心身ともに良好なようで、今日は練習を初公開しています。
キャッチボールの相手となった又吉選手も松坂選手の投じるボールを受けて驚いていたようなので、松坂選手本人も「ここ4、5年で一番いい」と状態はかなり上がっているのかも知れません。
松坂選手が開幕投手となれば球界の話題はほぼそっちに持っていかれるでしょうね。
現在は日米通算で166勝で、大台の200勝までは34勝。
年齢と怪我のことなどを考えたらかなり厳しいラインかも知れませんが、スーパースターである”平成の怪物”の完全復活もG党ながら見て見たいものです。